ハードブレイカー

与えたものが得たもの

無駄に思えることでも実は無駄ではない

こんばんは。

 

 

さっそくタイトルをみて、多くの方が何を言ってんだこいつはと思ったかもしれません。(笑)

 

特に常に忙しい人からすれば、時間の有効活用の大事さは言うまでもなく大切なことですし、確かに無駄であると思えるようなことは日々生活している中では多々あります。

 

 

 単純に無駄なことを無駄だと考える、又は言えるのは簡単です。

 

 

しかし、私が言いたいのは無駄だと関単に考えていては、大きなチャンスを逃してしまう可能性があるし、自分の成長にも影響があるのではないかと思うからです。

 

要はその人の『考え方』や『姿勢』を言いたいのです。

 

 

私が考える上記の意見を述べる理由に二つあります。

 

 

【価値とは相対的なものである】

 

 

これは、価値とは絶対的なものはなくある人にとっては必要ではないが、別の人にとっては何事にも代えがたい必要なものになりえることがあるからです。

 

私は、学生時代にボランティア活動の一環で、貧困層地域に行くことがしばしばありました。

 

私たちが、普段何気なく飲んでいる水や食べているお菓子などは、そこで暮らす人たちにとっては決して何気ないものではなく、何よりも重要なものに変わるということです。

 

 

世の中は当然、需要と供給で成り立っており、欲しい人がいるからこそ、その製品が使われ、逆に必要でないものであれば消滅していきます。

 

 

どんなに、こんなもの意味がないと思っても、それはあなたがそう思うだけであり、他の人からみれば意味のあるものにみえるのです。

 

 

だからこそ、無駄だと思うものに対しても、ほんとにそうなのか?と常に疑う目を持たなければなりません。

 

 

無駄であることは、誰が判断するのかといった視点が必要ではないでしょうか。

 

 

 

【無駄なことの積み重ねで大きな成功へと変わる】

 

 

成功している人の中で、いきなり成功した人はいるのでしょうか。

 

きっと無駄だと思えることの失敗を積み上げてきたからこそ、その成功に繋がったのではないかと考えます。

 

 

私が考える中で、一番良くないと思うのは、無駄だと思ってすぐにやるのを諦めてしまうことです。

 

なぜ、あなたはそれを行おうと思ったのか。

 

それを続け、何を果たしたかったのか。

 

 

成功とは簡単に降ってくるものではありません。

 

無駄だとおもったとしても、頑張っている自分を無駄にしないことが大切なことだと思います。

 

 

 

現在では、多くの会社や個人レベルでもより無駄をいかになくし、効率的に考え、実行するという風潮があり、それもまた時代の変化の一つで、とても重要なことでもありますし、合理的ともいえます。

 

 

しかし、私たちが覚えておかなくてはならないのは、それらは全て無駄なことがあったからこそ、生まれたものであり、無駄なことをしたからこそなのです。

 

『無駄を知る』こととも言えるかもしれません。

 

成長していく要素の一つとして、無駄という概念をすぐになくすのではなく、そこから新たな価値を生み出すことに注力していくことこそ、一番の近道になるのではないでしょうか。

 

 

 

ありがとうございました。