自分自身の軸を持つこと
こんにちは。
今日もさっそく、書き綴っていきたいと思います。
今回は、職業観について個人的に思うことを書いていきたいと思います。
その前に人により、異なるのは当然として、人が生まれてきた世代により、大いに職業及び生き方に対しての価値観は違うと思います。
なぜならば、生まれてきた際の時代により環境が違うわけですし、環境は常に変化していくものだからです。
今では、ある程度のモノやサービスが溢れ自由さが増したし、不自由さもなくなってきたのではないでしょうか。
特にIT時代の到来で、加速度的に新陳代謝が進んだと思います。
一方で、バブル崩壊期により企業や国の将来への不透明感、ひいては個人においても、漠然とした不安感を抱いてる人は少なくともいると思います。
親からの安定志向のすりこみ。私も小さい頃には『今のうちに、勉強を頑張りなさい、後が楽だから』とよく言われてきたものです。
現在、私は某コンサルのベンチャー企業に勤めてますが、そこでは常に人の入れ替りが起こっています。
入社後のギャップなど、理由は様々だと思います。
私自身含め、感じるのが、今の多くの若い人たちは希望や夢を持って入ってくるのと同時に、安定を求めているということ。
未だ働いたこともない人に限って仕事は、理想と現実のギャップは然り、人間関係もどのようなものかも実際に働いてみないと分りません。
(インターンシップ制度もありますが、そこは企業による思惑もあるので、完全なギャップの解消とはならないと思います。)
ある程度、自分なりに調べたり、やれることはあると思いますが、完璧はありません。
だからこそ、最低限の安定、安心感を求めることは自然なことではないかと思うのです。
しかし、私が強く思うのは、『自分にとってなにが大切なのか、また、それはなぜなのか』
ということを真剣に自問し、責任を持つことだと思うのです。
辞めることは簡単ですが、あまりにも自分自身に対しての無関心さは、今後の人生においても影響を与えると思います。
大切なことは、自分だけの軸を持つこと。
周囲に流されない、自分らしくあることで、きっとどんな困難にも立ち向かえる自分が出来上がると思った次第です。