ハードブレイカー

与えたものが得たもの

自分の存在意義を高める

こんばんは。

前回、モチベーションについて

行動の後にモチベーションは高まっていくという記事を書きましたが


今回はモチベーションを高める為に、少し具体的に意識するものも含め、考えていきたいと思います。


私は今年で、はや社会人5年目となるのですが、どんな時に辛いと思ったか、逆に嬉しかったことはどんな時だったか、少し振り返るとともに考えてみました。・・・・



・・・そしてあれこれと懐かしい思い出がよみがえってきたわけですが


その中で自分が一番つらかったことは、自分が周囲の役に立っていない、自分はいる意味がないと感じてしまった時でした。

また、逆に嬉しかったのは、自分が相手に喜ばれた時や感謝された時。



つまり、自分自身の存在意義を感じられるかどうか。



前提として、人間は感情的な生き物であること、そして強くもあり、弱い生き物でもあります。

仕事を例えにして出しましたが、恋愛でも恋人と別れるときは強く自分の存在を問うことがあると思います。

仕事や恋愛、人間関係において、大事なのは自分の存在意義であり、必要とされていないと感じたときが一番モチベーションが下がるのだと思います。


そして、いったんそうなってしまうと、
そこから這い上がろうと思ってもなかなか容易ではないし、誰にでもできることじゃありません。



どのようにしたら、自分の存在意義を高め、毎日が楽しく、やる気に満ち溢れた日々に変わるのか。

そしてそれが継続に繋がるのか。

それは自分にしか変えられない、仕組みを作ること。


モチベーションを外部に委ねたとしても、それは一時的なものであり、しかもすぐに飽きがきてしまいがちです。
そして効果も薄いと思います。


仕組みといっても、別に難しく考える必要もありません。
思考や関心を内だけでなく、まず外に向ける習慣を仕組み化として行うのです。


仕事であれば、周り(会社、上司、同僚、顧客等)に関心を広げ、理解する。


自分の周りで起きている現象(周りが行っている仕事内容など)をよく観察してみることです。


その中で、自分自身の役割をきちんと理解、把握した上での行動をとれているか、それが周りひいては、顧客に伝わっているか、役に立っているか、自分の頭の中で考えてみることです。


少なくとも、そう考えるだけでも意識自体は変わるのではないかと思います。

意識が変われば行動も変わるし、結果も変わる。

次はこういうことで、こういう影響を与えたい。

こういった日々の取り組みが、自分の存在意義を高め、結果的にモチベーションにつながるのだと思います。



今回で記事を書くのは6回目となりますが、私がそもそもなぜブログを始めようと思ったのか。。


一つに、多くの方に人生は大変な時もあるけれど、決して夢や希望を失わずに楽しんで後悔のない道を突き進んでいってほしいと、強く思ったからです。


昨年、私の友人が亡くなりました。死因は自殺です。
やる気もあり、明るく、周にも気を遣え、とても優しい人でした。


そんな彼が、突然姿をみせなくなり、自宅で命を絶ったのです。
直接本人に聞いたわけではないですが、挫折からくるやりがい、目的、希望等を失ったのかもしれません。自分の存在意義を見失ったのかもしれません。


人生は辛いときや、悲しいときなどあります。しかし、ちょっとしたきっかけで、その人の為になれればこれ以上のことはありません。


ぜひ、今回の記事で一人でも多くの方のモチベーションに繋がったならば、幸いです。

ありがとうございました。