コミュニケーションを円滑にするための心構え
こんばんは。
突然ですが、あなたはコミュニケーションに自信がありますか?
人間関係においてあなたの周りで、苦手だなあと思う人はいませんか?
世の中には色んな人がいて、その分色んな価値観をもっている人だらけです。
コミュニケーション自体には様々な定義はあると思いますが、その中の一つとして
人との会話によるコミュニケーションにフォーカスしていきたいと思います。
人は当たり前の話ですが、一人では生きていけません。
なにかしらのコミュニティーに属しており、そこでは他者と自分とのやり取りによって普段の生活が成り立っています。
学校などで、とても面白く、しゃべりが上手で人気者の人はどこかしらに、いつの時代にもいると思います。
仕事においても、できる人程、人から好かれ、頼りにされています。
又、逆に「この人何が言いたいんだろう」、「全然言いたいことが伝わって来ない」って人も中にはいると思います。
もし今自分が、人間関係において上手くいっていないと思っていたり、つまらない人間だなと他人に劣等感を感じているのであれば、自分を責める必要は全くありません。
又、他人や周りのせいにする必要も全くありません。
もともと私は、人は誰しも頭がよく、日本語を分かっていれば誰でも言葉で簡単にコミュニケーションを上手くとれて良好な人間関係をとれるものと思っています。
では一体何が原因で、人間関係において上手くコミュニケーションをとれる人、とれない人と別れるのでしょうか。
私はその原因の一つに、他者への変な先入観があるのではないかと思っています。
そしてその先入観による影響で、普段のありのままの自分をだせておらず不自然になってしまっているというケースが多いと思います。
例えば、職場で普段関わりが全くない上司がいたとします。
関わりを持つ事が、普段なかなかないからといっても、いつも周りで怒鳴っていたり、周りからも怖いと人だという話をみたり聞けば、その人に対して『怖い人だ』というレッテルを張ってしまいます。
いざ、自分がその人と話さざる得ない状況において、そういった印象が強く入り込んだ状態で話せば、自分ではなかなか分からないにしても、とても会話が不自然になってしまうのです。
人は敏感な生き物です。自分の気持ちは直接的ではなかったとしても、強く相手は感じ取ってしまいます。
そして人は第一印象が重要だとはよく言いますが、まさしくこの最初の会話からつまずいてしまえば、この後のその人とのコミュニケーションにおいてもなかなか上手くいかないのではないでしょうか。
人前に立ちスピーチやプレゼンする時も、偉い方とお話する時も、初めて会った人、好きな人と話をする時も、より自然な状態で臨んだ方が、相手もリラックスして良好な場というのは作れるのではないでしょうか。
見た目や、肩書、他人からの口コミで変なイメージを持たず、自分が実際に話してみてどう感じるかが重要で、その心構え一つで、人との会話ひいては人間関係も上手くいき、自分に自信も沸いてきます。
それが自分の人生を楽しくさせることでもあるのです。
もし苦手な人、嫌いな人が身近にいたら
ぜひ、変な先入観を持たず、その人の良い点を探し、自分も自然な状態にしていくようトライしていってみて下さい。
ありがとうございました。