過程こそ我が人生
こんばんは。
年明け一発めの連休初日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、年末正月に実家に帰れなかったので、今回の連休を使い、約1年ぶりに帰省いたしました。
今回帰省で思ったこと、、『親は常に偉大である!』と言いたいところですが、今回は違います(笑)
それは、私にとって故郷に着くまでの過程が一番刺激的で充実感を感じられる瞬間、時間でもあったということです。
もちろん故郷自体も生れ育った場所であり、思い出の場でもあるので、それなりの楽しさや満足感を感じられますし、今も満足した気持ちでゆっくりできてはいます。(笑)
しかし、私が言いたいのは旅や人生においても目的地だけが一番自分を満たしてくれるものというわけでなく、そこに至るまでの道のり自体にこそ一番刺激的で、より充実した体験を与えてくれるものであるということです。
なにか達成したときを思い返してみてください。
成功といえるものになっていれば、そこでそこに至るまでの過程を感慨深く振り替えると思います。
『あんな苦しいことがあった』、『あそこは本当に大変だったよな』、『あそこでよく上手くいったよな』
達成し終わった時に色々な感情が込み上げてくると思うのです。
ここで思ったのは大切なことは結果よりも、過程なのではないかということです。
もちろんこだわりどころは、人それぞれだとは思うのですが、一つ言えることは、過程が上手くいけば結果が上手くいくし、過程が悪ければ結果も悪いものになるということ。
過程ありきの結果なのですから、結果がよく過程が悪かったなんてことはないと思います。
日々、さっそうとした仕事生活をしていれば人はよく結果だけしか見れていないときがあるのではないかと感じるときがあるのではないでしょうか。
しかし、結果のためなら何でもありになってしまうと、何のために働いているのか見えなくなってしまうこともあると思います。
結果さえよければいいといった考えはあまり持たない方がいい気がします。
結果とは過程あってこその結果で、大切で優先すべきは過程の方だと思うのです。
もちろん将来を見据えたプランニングも大切なことでやっていくべきではあると思います。
しかしまず、フォーカスすべきは今現在の自分です。
私は『今日の自分を変える』という言葉が好きですが
それは毎日が刺激ある、おもしろい人生を送っていきたいと考えているからです。
しかし安定安心など無縁な気がするので、オススメする気はないですが(笑)少なくとも後悔とも無縁になるでしょう。
人生とは常にアドベンチャーであり、それを楽しみながら、これからゆっくり進んでいきたいと思った次第です。
ありがとうございました